「地域の神様」「単なるお守り」=雅楽、みこの舞いも−市有地の神社・政教分離訴訟(時事通信)

 明治時代に農村の豊作祈願のため建てられた北海道砂川市の二つの神社は普段、宮司はいないが、毎年の春と秋には市内の別の神社から宮司の派遣を受け、例大祭が催されている。住民からは「単なるお守り」「神社という意識はない」との声が上がる一方、「地域の神様。大事にしたい」と話す男性もいた。
 空知太神社は春秋の祭りで、鳥居の両脇に「地神宮」と書かれたのぼりが立てられる。同神社の総代長によると、秋祭りでは近隣の農家からの米や野菜などが祭壇に供えられ、宮司によって祝詞が上げられるなど、かなりのにぎわいをみせる。
 別の神社の祭りの際には、空知太神社にもみこしが回り、雅楽が流されるほか、みこの舞いも見られるという。
 現在は町内会館が併設されている。このため、「神社という意識はない。地域の集会所」と話す男性町民がいる一方、神社に向かい手を合わせる高齢女性の姿も見受けられる。
 一方、富平神社は民家約30戸が点在する農村にある。社殿は既に老朽化しているが、最近まで別の神社の祭りの際には、みこが舞っていた。
 農業の男性(55)は「単なるお守り。先人が造ったものを辛うじて守っているだけ」と宗教性を否定したが、農業岡田圭司さん(41)は「昔からある地域の神様。大事にしたい」と話している。 

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