ブレーキレバー折れ運転取りやめ JR西日本 (産経新聞)

 19日午後2時ごろ、滋賀県近江八幡市上野町のJR篠原駅で、米原発網干行きの快速電車の運転士が電車を出発させたところ、運転台のブレーキレバーが突然、根元から折れた。運転士はレバーをつなぐ土台のネジの部分をつまみブレーキをかけ、電車を緊急停止させた。乗客約150人にけがはなく、快速電車は篠原駅で運行を取りやめた。

 JR西によると、ブレーキレバーが折れるトラブルは極めて珍しいといい、原因を調べるとともに、同型のレバーを搭載する223系と221系の全車両約1100両の緊急点検を始めた。

 ブレーキレバーは鉄製で、長さ約15センチ、直径2センチ。運転士がレバーを手前に引き、ブレーキを解除した直後に折れたという。

 この車両は平成9年3月に製造され、16年5月に車両を解体する全般検査が行われたが、ブレーキレバーに不具合は見つかっていなかった。この日朝の出庫前点検でも異常はなかったという。

 この運行トラブルで、4本が最高35分遅れ、計1200人に影響が出た。

【関連記事】
東京メトロ東西線、駅素通り 約20人降りられず
大阪市営地下鉄さらに人為ミス32件 公表基準を厳格化
運転士「快速と錯覚」駅300メートル過ぎ急制動 JR奈良線
脱線教訓…JR西の新型車両、初の試験走行で部品脱落
運転台画面に不具合で運休、7千人影響 兵庫のJR福知山線
中国が優等生路線に?

拡大防止に理解を=口蹄疫ワクチンで鳩山首相(時事通信)
府警免許課職員が 酒気帯び運転容疑(産経新聞)
小沢氏を再び不起訴処分 東京地検特捜部(産経新聞)
<ファッションショー>京着物と洋服のコラボ 京都・大覚寺(毎日新聞)
<小沢幹事長>潔白を強調…再び不起訴(毎日新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。